Ａ：電線を保護するための被覆(合成樹脂を被せる)作業をしています。電線業界では押出しといっています。樹脂を高温の機械で練り、圧力をかけて押し出しているのでそう呼んでいるようです。
Ａ：高校に届いていた求人票を見て応募しました。高校が電気科だったため、授業で電線に触れる機会が多かったこともあり、電線を作っている会社ということで興味を持ちました。
Ａ：大型の機械を操作して作業をする、まさに「ものを作っている」ことが実感できるところでしょうか。綺麗に作られた製品見ていると、これを自分が作ったんだ、社会で使われるんだと思います。私が担当している製品は、工事が完成してしまうとほぼ見えなくなってしまいますが、あの有名なビルやあのランドマークにも当社の電線が使われているというのを聞くと、自分の作ったものも使われているのかなという気がして、なんとなく誇らしく感じられます。
Ａ：機械操作はOJTで先輩方から教えてもらうのですが、とても優しく分かりやすく、一人で出来るようになるまでマンツーマンで時間を使って丁寧に教えてくれるので、覚えやすかったです。
Ａ：大きな工場建屋なので、全空調となっていないところですね。どうしても夏は暑くて冬は寒いという作業環境になっています。ただし、最近はファンの付いた服やヒーター付きの服を導入しているので、少しずつ改善しているように感じます。
Ａ：交替勤務が始まったときは夜勤が少し辛かったですが、すぐに慣れて今はさほど苦になりません。工場を効率よく稼働させるため、連休の多いカレンダーになっているので、友達と遊びに行ったり、趣味のスニーカーを買いに行ったり手入れをして過ごしています。趣味を続けていくうえで交替勤務は全く問題ありませんでした。
Ａ：仕事にやりがいが感じられる一方で、休みが多く感じられるところですね。交替勤務といっても365日稼働の工場というわけではなく、土日は休みですから友達と休みが全く合わないということがありません。また、交替勤務をしているので、友達より少しだけ収入が多いようです。